2020/07/22
鼻粘膜レーザー焼灼術は、花粉症、通年性アレルギーの症状緩和に大変有効な治療法です。
治療方法(外来通院で行えます)
①鼻の中に痛み止めのガーゼを入れ約15分間麻酔をします。
②ガーゼを取り除いた後、レーザーで粘膜を焼灼します。
③麻酔時間を含めて約30分で終了します。
治療後の注意事項
①治療した粘膜を安静にするため鼻を強くかまないで下さい。
②治療後3~7日間は鼻の粘膜が腫れ、鼻づまりがひどくなることがありますが、徐々に鼻が通るようになります。
③治療後7日は激しい運動、プール等鼻の中に水が入ることは控えて下さい。
スギ花粉症の場合、12月までの治療が望ましいとされています。
治療希望の方は診察時に医師にご相談ください。